梅雨が明けたので雨の心配なく釣りに行けるのですが、日が昇ると暑くてしんどいので、この時期は午前中かイブニングだけの釣行になってしまいます。
7月の最終日、出勤前に忍野に行くことにしました。
ワークライフバランス?朝活?
いつもの出勤時間よりも早めに家を出発して、さかな公園の上にある漁協の駐車場に到着。平日といえども金曜日なので県外からの釣り客が多いのかと思っていましたが、案外と車は少なく、県外ナンバーもいませんでした。
ここんとこ忍野は増水気味、放流で魚は多い状態です
一週間ほど前に川を覗きに来た時と同様に、ここのとこ忍野は増水気味です。朝一で入ったS 字の最下流部の水位も高い状態です。
一ヶ月ほど前と比べると魚の数は増えているようです。漁協による放流も平年並みに実施されているようです。
S字下流部でライズ狙い、ニジマスが釣れました
いつものS字の最下流部に入りました。魚影も確認できて、ポツポツとライズもあります。
フライはミッジアダルトを結んでみました。
魚がライズしているレーンを狙って流してみますが、無視される、フライの直前でUターンされるの繰り返しで、反応がさっぱりです。
ライズを観察してみても目に見えるような流下物がなかったので、サイズはそのままでカラーと浮き方を変えたフライにチェンジしました。
結んだのは、ライトケイヒルカラーのCDCダンです。
フライを変えたら、魚が見に来たりつつきに来たりと何となく反応が良くなったようです。
そうこうしているとやっとこさフライを咥えてくれました。ただ、本物の虫への派手な出方ではなくて、そっと吸い込むような出方でした。
25cm弱のニジマスでしたが、久しぶりの忍野の魚でしたので、嬉しい限りです。
一匹釣れてボウズをまぬがれたので、フライをまたミッジアダルトに変更してみました。
が、反応が悪くなってしまいました。今日は明るめのカラーが良いようです。
再び、CDCダンに戻したところ反応が良くなって、またもニジマスが釣れました。フライへの出方は先ほどと同じく、静かに吸い込むような感じでした。
スぺントパターンでヤマメもゲット
S字の最下流部に木が生えているのですが、その木の下流側(護岸が始まるちょっと手前)を覗いてみると、かなりの数の魚が泳いでいて、盛んにライズしていました。GW後の一時期は魚を見かけないこともあったので、その後、放流されたようですね。
ヤマメらしき魚影が確認できたので、俄然、やる気が出てきます。
やはり、
ニジマスよりもヤマメを釣りたい
のです
フライはズィーロンをスぺント状に取り付けてCDCをポストにしたスぺントパターンに変更。
このスぺントへの反応は、先ほどのCDCダンよりも良くて、早速、ヤマメを釣ることができました。盛んにライズしていた魚がうまくフライに出てきてくれました。
サイズは25cmほどでしたが、キズのないきれいな魚体でした。
反応が良かったのでフライはそのままに脱水処理とフロータントを施して、ライスを狙って流しました。そうするとまたもやヤマメをゲット!!
先ほどのヤマメと同サイズでしたが、元気で強い引きの魚でした。
本日のまとめ
本日の釣行は出勤前の1時間半ほどでしたが、魚の数も多くライズも確認できました。
フライが合っていたということもあって、
ニジマス:2匹
ヤマメ :2匹
という釣果でした。
梅雨明けで水温は高め、増水気味でしたが、なかなかの釣果で終わることが出来ました。