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新型コロナウイルス騒動なので釣りに行こうかな
昨今の新型コロナウイルス騒ぎで春休みが延長され、自閉症の娘がイライラ気味。娘がずっと家にいて、騒いだり大声を出したりするので、ついでに嫁も不機嫌です。
今月から在宅勤務が推奨されて、自宅で仕事ができる環境が整ったこともあり、今日の午前中は在宅勤務、午後は私が娘の面倒を見ることにしました。
嫁は気晴らしに外出すると言うので、娘を連れて忍野へ行くことにしました。春休み中はあまり外出せずに過ごしていたので、外の空気を吸ってリラックスできれば、ということです。
嫁に言うと、
「そんな人混みに連れて行って、コロナに感染したらどするの!」
と怒りのコメントが。
けど、
・釣り場で人混みって何?
・平日なので人は少ない(ハズ)
・コロナ騒ぎで外出自粛なので、東京・神奈川方面からの釣り人も少ない(ハズ)
あと、これが一番大事なことで
・そもそも他の釣り人に接近しない(できれば誰とも会わずに川を独り占めしたい)
ですよね。
ということで、嫁の言うことはガン無視して忍野へ出発です。
自閉症の娘を連れての忍野釣行、川ガールデビューしました
まずは、ローソンで日券(娘の分)を購入して、膳棚橋近くの漁協駐車場前のポイントへ。娘は早速、ベストを着て、キャップを被ってご機嫌です。
ロッドはできるだけ軽いのが良いだろうと思い、BlueHellonの7’2″ #1-#2にしました。
川ガールになりました
膳棚橋から駐車場前の堰堤まで歩いてみましたが、魚影が全く見えません。魚はどこへ行った?
ダメ元でビーズヘッドニンフを結んで探ってみましたが、案の定、反応なし。魚がいない場所でいくら粘っても釣れないので、ポイント移動しました。
東電吊橋のポイントで娘が釣りました
川づたいに、ますの家裏、テニスコート裏を覗いてみましたが、魚影なし・・・・
二股にいたのは大きなコイだけ・・・・
東電吊橋(今は橋が無くなっているので、名称だけですが)のポイントでは、小型ですが魚の姿が確認できました。ライズはしてなさそうで、中層を泳いでいます。
バックスペースがある場所を選んで娘の釣り開始です。フライはビーズヘッドのニンフ。
娘にロッドとラインを握らせ、手を添えてキャスト。上手くラインが伸びす、もう一回やり直し。
で、フライを見ていたら魚が近づいてきてパクリ、ファーストキャストでいきなりのヒットです。
無事にネットイン。釣り上げてみるとヤマメでもニジマスでもなく、カワムツでした。
父さんはガックリ_| ̄|○ですが、娘は初めて釣ったので大喜びです。魚が暴れるので、おっかなびっくりで、ちょっと怖がっていました。
大喜びで二匹目を狙いますが反応なし。S字方面へ移動しつつキャストしてみますが、魚影も見えません。
父さんの面目躍如、自衛隊橋下流でヒットです
S字を通って自衛隊橋のポイントへ。ここまで来ると何人かの釣り人がいます。橋の下流側で様子を確認したら、時々ライズしています。数や間隔は盛期には遠く及ばないものの、ライズを確認できただけでも良しとしましょう。
ドライフライでを結んで挑戦です。虫は全然飛んでいないので、ブラックの小型ソラックスダンにします。娘にロッドを借りて、父さん頑張って釣りをします。
対岸側のライズを狙ってフライを流していきます。が、ライズもポツリ、ポツリという感じなのでライズフィッシングというよりは、ブラインドに近い感じですね。
何投かの後、やっとフライに出てくれました。父さんの面目躍如というところでしょうか。
娘はネットを手に右に左に大忙しで、やっとこさネットイン。父さんはバレはしないかとヒヤヒヤしました。
20cmちょっとのニジマスですが、今シーズンの初ヒットです。
この後、日が陰ってきて肌寒くなってきたので、このポイントを引き上げました。車の中でちょっと暖を取った後、忍びの里前の偵察に向かいます。
フライの方が2名、ルアーの方が3名ほどいましたが、釣れていない様子。水面を観察していましたが、ライズもなし。
しばらくの間、ニンフを流してみましたが反応なし。イブニングになれば活性が上がるかもしれません。
ということで、今日の忍野釣行は終了。
娘が機嫌良く、楽しい時間を過ごせました
初めてのフライフィッシング、川ガールデビューしました
初めて魚を釣りました
父さんも今シーズンの初ヒットでした