秋山川(あきやまがわ)の紹介
秋山川は旧秋山村(現在は合併して上野原市秋山)を流れる里川で、相模湖に流入する単独河川です。高速道路のICからは少し距離がありますので、訪れる人は比較的少ないようです。
川の横を道路が通っているので入渓しやすい里川です。
小規模な川ですが明るく開けた場所が多くフライフィッシング向きの渓相で、夏場以降はアシを避けながらの釣りになります。ですが、アシ際にヤマメがついていることも多いので、丹念に探ると釣果が期待できるようです。
○秋山川は秋山漁協の管轄となります
遊漁券 :日釣り 1000円(現場売り1500円)
年券 4000円
遊漁券は県道35号線沿いの遊漁券取扱所ののぼりが出ている店舗などで購入できます
傾斜も緩やかで初心者にもおすすめの里川
本サイトでは、上野原市営マス釣り場よりも上流のポイントを紹介します。
※マス釣り場より下流側は、上野原市秋山支所周辺くらいまでの区間はヤマメもいるようです
入渓ポイントは道路沿いのあちこちにありますので、特に困らないと思います。車は道路脇の空地などに駐車できますが、周辺住民の方や通行する車両の邪魔にならないようにしてください。
渓相は写真のような感じで、傾斜も緩やかで危険個所も少なく、初心者にもおすすめの川です。
ところどころにプールもあって、ヤマメのライズも見られます。
堰堤の下には魚が付いていることも多く、慎重に狙うとヤマメに出合えると思います。
緩やかな瀬とプールが交互に現れるです。
放流ものでサイズはやや小さいものの魚影の濃い川です。
フライは#16前後のCDCダンやパラシュートがおすすめ
魚が小さいのこともあって、フライは#16前後のCDCダンやソラックスパターン、パラシュートパターンに良い反応がありました。
秋山川は入渓しやすく、のんびりと気持ちよく竿を振れる川だと思います。訪れる人も少なく静かに釣りができると思います。
開けた渓相で段差や危険な場所も少ないので、初心者にもおすすめです。