忍野釣行 2022.03.15 忍野に解禁日釣行するも魚がいません…..ニンフで何とか2022年の初釣果

2022年3月15日、今シーズンの忍野が解禁となりましたので、有給休暇を取って釣りに行ってきました。

3/15は明け方降っていた雨も上がって気温も高くて暖かい解禁日でした。ですが、

   風が強い~

風は吹いたり止んだりという感じでしたが、風速は4~5mくらいあったようで、キャストしたラインが流されることもしばしばでした。

家を出るのがちょっと遅かったこともあったかもしれませんが、さかな公園上の駐車場が満車になっていて、釣りの準備しながら空きが出るのを待って、何とか停めることができました。

平日にもかかわらず満車になるということは、皆さん、今日を待ちわびていたのでしょうね~

ライズなし・・・・魚影が確認できたのは自衛隊橋だけ

まずは、ポイントを見て回ってみました。といっても、自衛隊橋下流の鐘ヶ淵堰堤から二又あたりまでですが。

結果、魚が確認できたのは自衛隊橋の下だけ。ここ以外は全く魚が見えませんでした。


が、気を取り直して釣り開始!
自衛隊橋の下には場所がなかったので、鐘ヶ淵堰堤のプールに入ってみましたが、魚が見えず釣れる気配なし・・・・


ルアーの人は時々ロッドを曲げていたので、魚は水底近くに定位しているようです。出会ったフライマンの方も、全然ダメとのこと。

ということで、早速に場所移動。S字に向かいます。ここも魚がいないので釣り人もいない状態。

で、結果はやっぱりダメでした

ここで大きく場所を変更して、忍びの里前に行きました。駐車スペースは満車でしたが、橋の下流側には誰もおらず、忍野温泉裏方面に入っているようです。

ここでも魚影は全く確認できず。ですが、橋の下流で釣っていたルアーマンがヒットさせていましたので、居るには居るようです。水深のある深みに定位しているようで、底を取らないとフライやルアーにアタックしてくれないようでした。

自衛隊橋の下、アグリーニンフで何とか釣りました

もう一度、自衛隊橋に戻ったら運よくポイントに入ることができました。

川の中心付近には多くの魚がいますが、底近くで定位している状況で、水面には全く興味がなさそうな雰囲気。

ということで、結んだフライは、管理釣り場や冬季ニジマス釣り場で好調だったアグリーニンフのブラックカラー。


ややアップクロス気味にフライを投入して、水中をナチュラルドリフトさせる様に流します。ラインが下流側に伸びきったところで、明確にアタリが。

釣れてきたのは20cmちょっとのニジマスでした。サイズ的にはちょっともの足りませんが、とにかく今シーズンの初釣果をあげることが出来てホッと一安心です。

フェザントテールニンフの威力を再認識しました

この魚を上げた後、カラーチェンジしてみましたがあたりが無くなってしまったので、久しぶりにフェザントテールニンフを結び、先ほどと同じようにナチュラルドリフトで流します。ちなみに、マーカーは付けず、アウトリガースタイルでのドリフトです。

何投かの後、ふたたびアタリ! 釣れたのは、先ほどより少し大きいニジマスでした。


この後も同じポイント、同じフライ、同じ釣り方でもう2匹追加できました。


周りで釣っていた方は40cmアップくらいのニジマスを上げていたのですが、私が釣ったニジマスはそれらより小ぶりは25,26cmクラス。ちょっと悔しい結果でした。

しサイズ的にはもの足りませんが、フェザントテールニンフでたて続けに釣れたことで、改めてこのニンフの威力を思い知った次第・・・・

長きにわたって使われてきたパターン、さすがと言うほかありません。

今日のまとめと忍野の状況

忍野解禁日の釣果は

  ニジマス:4匹

とちょっと寂しい結果。出会ったフライマンの中には入れ食い状態だった方もいらっしゃったので、私の腕とポイント選び、フライ選択がイマイチだったようです。

現時点の忍野の状況、というか感想ですが、
 ・魚が少ない
 ・放流直後ということがあるようで底付近に定位しています。
  ルアーもフライも底を取らないと厳しそうです
 ・ニジマスばかりが目についてヤマメが少ない
 ・ニジマスは40cm~50cmの大型も放流されていて、何だか管理釣り場みたい
です。

何はともあれ、待ちに待った解禁です。今シーズンも忍野の釣りを楽しみたいと思います。

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