箱根町を流れる箱根早川に、昨シーズンから冬季ニジマス釣り場がオープンしたとのYouTube投稿を見たので、行ってみることにしました。
今シーズンの釣り場のオープンは10月23日だったようですが、なかなか平日に休みが取れなかったため、出遅れた感じがあります。オープンから2ヶ月ちかくたっていますが、あまり追加放流はしていないようですので、スレているかもしれません。
遊漁券は県立地球博物館の近くにあるローソン風祭店で購入、1300円也。
入渓するも苦戦、反応がありません
太閤橋の上流側に駐車して、早速、入渓しました。
ですが、平日にもかかわらず、神奈川にある釣り場ということもあって、かなり多くの釣り人が川に入っているようで、良さそうなポイントには空きが無い状態です。
今日は12月としては暖かいのですが、フライはまず定番パターンのヘアーズイヤーニンフを結んで釣り開始です。
水深のありそうな場所や、沈み石の脇や流れが当たるところを狙ってニンフを流し込んでみますが、全くと言っていいほど反応がありません。
私自身、ティペットにニンフを結ぶのは冬季釣り場の釣行の時だけなので、そもそも上手く流せていないのかもしれませんが。
上流側からナチュラルドリフトで流し込んでいるのですが、流れがあるので魚が定位している水深までニンフが沈んでいないのかも・・・・
堰堤下のプールで釣っていた方が移動されたので、入ってみたのですが反応なし。先の方もフライで、時々ロッドを曲げていたので、期待していたのですがダメでした。フライパターンやカラーが合っていなかったのかもしれません。
CDCソラックスダン#18でレインボー2匹
ニンフを流しながら釣り上がって行きましたが、魚の当たりは一度きりという状態。堤を上流側に歩いてルアー&フライ区間の中間あたりにある堰堤の上流に差し掛かったとき、護岸横に流れにレインボーの魚影を発見。
しばらく観察していると、ライズをしているではありませんか!!
12月の上旬にライズ、ということで俄然、やる気がでてきました。
何を食べているのかは分からなかったので、エルクヘアカディスを結びました。困ったときに、いの一番に結ぶフライですねす(笑)
何と二投目にフライに出てきました! が、痛恨のバラシ!
その後、流せど流せど見向きもされない状態でした。さっきの反応はまぐれだったのか・・・忍野並みにフライを見切っているような気がします。
ライズですが、どうも小さな虫やゴミ?に反応しているようです。また、小型のカゲロウのような虫も飛んでいます。
ということで、忍野用のフライボックス(たまたまベストに入っていた)から、CDCソラックスダンの#18を結びました。ティペットが5Xなのでフライサイズとミスマッチです。
ライズしているレーンを狙って流しましたが、魚は定位せずあちこちに移動しながらライズしているので、タイミングが合いません。なので、ほぼほぼブラインドの釣りのような感じです。
ですが、うまくライズに合わせてフライを流せたときに、待望の反応があり、やっとフックオン!
35cmくらいのレインボーでしたが、胸ビレや背ビレも大きくて元気の良いきれいな魚でした。
まだ、かなりの数の魚のライズが続いていたので2匹目を狙って、同じCDCソラックスダンをライズ狙いで流します。
そして待望の2匹目!
こちらも先ほどと同寸くらいのきれいなレインボーでした。
この2匹の後、フライをパラシュートにチェンジしてヒットさせたのですが、痛恨のバラシ。
その後はライズも収まってしまい、ニンフを流しても反応がなかったりとなったので納竿としました。
今日のまとめ
今日の釣果は、
レインボー:2匹
という釣果でしたが、初めて入渓した早川で魚を釣ることができたので、まま満足できる釣行でした。
平日でしたので、まだ釣りができる状態でしたが、休日になると人が多くて管理釣り場状態になりそうな感じです。
これから寒くなってコンディション的には厳しくなりそうですが、自宅から行ける河川型の釣り場ですので、また訪れてみたいと思います。