野呂川への釣行記 シーズン後半、良型のイワナに出会えました 2023年9月15日

昨年初めて、知り合いのフライショップの方に案内していただいて釣行した野呂川。昨年のシーズン後半に2回、今年の7月に1回行ったのですが、釣果がイマイチ(というか、野呂川でボウズもあったり)。

ということで、シーズン後半まで野呂川に行けていなかったこともあってリベンジ釣行してきました。今年は9月に入っても日中は気温が高い日が続いていることから、まだ、イワナは産卵モードになっていないことを期待しての釣行です。

気温と水温を考慮して、広河原よりも下流を釣ろうと思ってバスの時刻表を見たら、奈良田からの平日のバスは時間が合わず。ということで、芦安から入ることにしました。芦安からであれば、バス以外に乗合タクシーも使えるので、時間の融通が利いて便利です。

あるき沢橋から入渓、良型イワナが反応してくれました

広河原でタクシーを降りて、林道を歩くこと1時間くらいであるき沢橋に到着。疲れたー

早速、入渓しました。あるき沢からの入渓は工事用道路で川の横までアクセスできるので楽ちんですね。
ここ4日ほど、まとまった雨は降っていなかったようで、平水です。釣りやすそうな感じ


フライはグレーのアダムス風パラシュートを結んでみました。


ですが、反応なく・・・ 足元から走られたので、魚がいることは確実なのですが

で、思い切ってフライのシルエットとサイズを変えることにしました。
ラバーレッグを付けたエゾヘアカディス。ラムズウールをアンダーウィングに、エゾシカのヘアをオーバーウィングに巻き留めて、アピール度を上げるためにラバーレッグを取り付けたフライです。
野呂川でしか出番が無いかも、という#11サイズ。

落ち込みの流れ出し、白泡の消えるあたりの流芯付近で反応が。

私にとっては良型といえる26cmくらいのイワナです。ヒレピンのきれいな魚体でした。

そのあと、上流のフラットな流れで↓

同寸のイワナを追加。このイワナも元気できれいな魚体でした。

さらに上流に遡行しつつ、2匹追加することができました。ちょっと小っちゃめでしたので、も少しサイズアップしたいところです。

フライはエゾシカフライからチェンジしたピーコックパラシュートです。レッドのワイヤーリブが効いたのか、同じフライで3匹釣ることができました(もう一匹は撮影中に逃亡されて画像なし)。

先ほど釣れたポイントから上流、赤の鉄骨堰堤の少し下流の落ち込みで、さらにもう一匹追加することができました。

更に上流に遡行し、赤の鉄骨堰堤の柱の直下、コンクリートの川底なのですが
 定位しているイワナ
を発見!!

右上流からダウンクロスでフライを流し込んだら、一発で食ってきてくれました。もう少し大きいと思っていたのですが・・・・残念

午後からは一転して反応が薄く、シブくなりました

赤の鉄骨堰堤でちょうどお昼に。帰りのタクシーの時間に合わせて退渓して、その後、1時間弱の林道歩き(しかも緩やかではあるけど延々とした登り)がありますので、黒の鉄骨堰堤の上流側まで釣ることにしました。

釣りあがっていったのですが、ぱったりと反応がなくなる状況に。地合なのか?、標高が上がって水温が低いためなのか?

大場所だけではなく、小さな巻き返しや落ち込みにフライを入れてみましたが芳しくなく、やっと一匹だけ追加。


時間の許す限り更に釣り上がってみましたが反応なく、納竿としました。

今日のまとめ

今日の釣果は、
 イワナ:8匹
でした。いつもいつも貧果な私にとっては、爆釣の部類に入る釣果です。

昨年は「野呂川ってこんなもん?もっと釣れると想像していたのに」という感想だったのですが、やっと、満足できる釣果で終えることができました。

今シーズンも残りわずかですが、もう一度、チャレンジしてみたいと思える、野呂川釣行でした。

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