忍野釣行 2018.09.08 雨ニモマケテ、鱒ニモマケテ・・・・

禁漁まで残りわずか (2018.09.08)

禁漁まで残り一か月を切り、忍野の釣りもあと少し。今日、9月8日の夕方、妻と娘が出かけて不在なのでこれ幸いと忍野へ行きました。

ただ、家を出発する前から雨がポツポツと降り出し、漁協駐車場に着いた時には傘がないとずぶ濡れになるくらいの雨量に・・・・。ですが何と、駐車場はほぼ満車の状態。膳棚橋周辺は数名の釣り人しかいませんでしたので、あちこちに散らばっているようです。漁協駐車場前でもこの雨の中、何人かのフライマンが竿を出していました。が、しばらくすると皆さん、車の中へ退避。

15分ほど、天候の回復を待ったのですが止みそうにないので、とりあえず自衛隊橋に移動することに。着いた頃には雨も小降りになって、その後、ほぼ雨が上がりました。ただ、いつまた降り始めてもおかしくない空模様ではありましたが、「今のうちに」と急いで準備をして川の様子を見てみます。

橋の上流側も除草されていてキャストしやすくなっていました。禁漁まで残り少ないということもあってか、上流側も、下流側も多くのフライとテンカラ、ルアーの方が竿を出しています。これほど多くの釣り人が並んでいるのを見たのは、解禁直後以来かもしれません。

雨ニモマケテ・・・・

雨はポツポツと降っていますが、濡れるほどではなさそうなので、ソラックスダンを結んで釣り開始です。

ライズもポツポツとありますので、期待してフライを流してみますが、反応が弱い。時々、チビニジマスくんが興味を持ってくれますが、それまで。

この時、雨足が強くなってきてしまいました。
雨の中で、レインウエアを着て釣りをする元気が出なかったので、橋の下で雨宿りです。
雨ニマケテしまいました。

鱒ニモマケテ・・・・

少し小降りになってきたので、釣りを再開。
水面が雨で叩かれているので、ドライフライでは厳しいのかな、と判断してソフトハックルにチェンジ。ヘアーズイヤーのボディにビーズヘッド、クートのフェザーをハックリングしたフライです。

ソフトハックルを流してはみるものの、やはりチビニジマスくんしか相手にしてくれません。週末ということもあるのでしょうが、なかなかに厳しい状況です。

日没が近くなって辺りも少し薄暗くなってきたので、もう一度、ドライフライで挑戦することにして、ホワイトのCDCフェザーをウイングに使ったカディスパターンにチェンジしました。

何投めかにやっと、フライにアタック。が、刺さりが浅かったのかすぐにバラシ。残念。
気を取り直してライスをめがけてキャストしていきます。しばらくすると、フライが吸い込まれ、フッキング!
「やったー!これで魚の写真をブログに載せられるぞ~」と思いながらやり取りしていると、痛恨のバラシ。刺さりが浅かったのか、フックのかかった位置が悪かったのか、それとも写真を撮れるという邪心があったからなのか・・・・。
捕らぬ狸のなんとやら、今日も鱒ニマケテしまいました。

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