今シーズンの忍野、解禁日の3月15日に釣行したのですが、朝一ということと冷え込んだこともあってライズが無く、釣果なしという結果になってしまいました。
釣れない言い訳はいろいろとありますね。
ということで、リベンジ釣行することに。仕事の都合で18日と19日が昼前出社でOKということになったので、この両日に再度、出勤前のちょい釣りをすることにしました。
朝一は冷え込み厳しく、ライズなし
3月18日のさかな公園前の駐車場の様子。解禁日ほどではありませんが、1/3くらい埋まっています。相変わらず、東京・神奈川ナンバーの車ばかり。
18日も解禁日と同じくらいの冷え込みで、自衛隊橋の下の河原には霜が降りていて真っ白です。
なお、19日は少し暖かくて、水温10.8℃と、解禁日よりも2℃弱上がっていました。
ですが、両日とも朝一では魚がほとんど見えず、ライズも無し。岸際や川底で動かずに定位しているのかもしれません。
平日ということもあって、ポイントに入っている人はまばらです。ポイントの選択は自由にできそうな感じ。
自衛隊橋の下で少しだけ竿を出したのですが反応が無かったので、S字に移動(ちなみに、両日とも同じようなポイント巡礼です、いつものワンパターン)。S字は誰もいなくてポイントを占有できました。
フライはミッジのアダルトを結んでみました。
ライズがないので、ドライフライは望み薄と分かってはいるのですが、やはりドライで釣りたい願望には勝てず、といったところでしょうか。
ですが、ドライフライへの反応は皆無。魚も確認できず。
ドライをあきらめて、ビーズヘッドニンフにチェンジ。TMC2499SP-BLにビーズヘッド(ブラック)を付けて、ボディにはホワイト、イエロー、オリーブ、レッド、チャートリュースなどのシールズファーを混ぜたものを、カラー(襟)にはヘアーズイヤーのファーをダビングしたフライです。
流れにクロスで投げて、下流側へナチュラルドリフトさせながら、時々ポーズを入れて誘いをかけるやり方で釣ってしますが、やはり反応なし。
またまた釣果なし、ボウズの予感が・・・・
鐘ヶ淵堰堤のプールでライズが出現するも、釣れず・・・・
ライズなし、反応なしという状況なので、ポイントを鐘ヶ淵堰堤のプールに移動。こっちのプールも両日ともに人が少なくて場所を占有できました。
ただ、移動した8時30分時点ではライズなし。
フライを先ほどのビーズヘッドニンフから、一回り小型のフェザントテールニンフに変えてみます。
ニンフを流れに乗せてナチュラルドリフトさせて探ってみますが、反応なし。こっちのプールでも魚を見かけません。
と思っていたら、魚が水面を割る音が。どうも、他の魚に追いかけられて水面から飛び出したヤツがいたようです。日が高くなってきて、徐々にですが活性も上がってきたのかもしれません。
ということで、フライをスぺントウイングパターンに変更。ズィーロンをスぺント上に取り付け、CDCのインジケータ兼ウィングを乗せたフライです。まあ、良くある春先の定番パターンというところでしょうか。
そうこうしているうちに9時くらいになったのですが、この頃になると魚の姿を時々、確認できるようになりました。ちょっとではありますが、期待が膨らんできました。
ライズは相変わらず確認できませんでしたが、何度かフライを流していると、待望の反応が。
ですが、すっぽ抜け気味でフックアップできず。
うーん、下手くそなオレ
この反応のあと、ポツポツ(よりももっと少ない頻度で)とライズがありましたが、フライには反応なく。
釣果なしでリベンジ果たせず、暖かくなってからに期待
出勤しなくてはならない時間となったので、9時30分くらいに納竿。
今年の忍野はやはり、例年よりも魚が少ないような気がします。
現時点の忍野ですが、
・放流量は少なめかも。
ただ、これから暖かくなってきたら増えると思いますので、それに期待ですね
・まだまだ水温が低く、朝早い時間帯のライズは期待できそうにありません。
ライズ狙いですと、日が昇ってからの時間帯が良さそうです
という状況ですね。
釣行するならば、朝一は期待薄なので、ゆっくりめの10時くらいからがライズも出てきて、いい頃合いかもしれませんね。
今週末は暖かくなる予報ですので、今後に期待です。