鹿留川(ししどめがわ) ~FISH ON! 鹿留の上流部、都留ICから近く山岳渓流の趣きも~

鹿留川(ししどめがわ)の紹介

都留市内で桂川に合流する支流です。都留ICからのアクセスが良く、手軽に楽しめる川です。上流域は大岩や瀬があり、プチ山岳渓流といった趣きもあります。

鹿留川の下流部には「ベリーパーク FISH ON! 鹿留」があります。ポンドタイプと河川タイプの2つの釣り場がある管理釣り場です。エサ釣り場やBBQ施設、レストラン、ロッジもあるので、休日は多くのお客さんで賑わっています。
FISH ON! 鹿留の情報はこちらから

ここで紹介するポイントは「FISH ON! 鹿留」の上流域になります。管釣りエリアの最上流部に堰堤があり、そこから上流が自然渓流になります。川と林道がほぼ並行していることと、駐車スペースも数多くあるので、入渓が楽で初心者にもおすすめの川です。


○鹿留川の管轄は都留漁協(0555-25-2929)となります
 遊漁期間:3月15日~9月30日
 遊漁券 :日釣り1200円(現場売り1500円) 年券8000円



4月以降はドライフライへの反応も高まってシーズン適期に入ります。周囲に林が多いことから、GW~盛夏にかけてはテレストリアルパターンが活躍します。また、淵ではライズが見られることもあります。

菅釣りエリア最上流の堰堤から100mほどが上流に天岩橋(てんがんばし)という小さい橋があり、その脇が入渓点になります。橋の下流側からエリア最上流の堰堤は岩が連続する区間になり、山岳渓流の雰囲気です。下の写真は橋のすぐ上流側です(↓)。瀬が連続するポイントになります。川の高低差も少ないので、遡行しやすいと思います。

下の写真は天岩橋から入渓して100mほど上流のポイントです。この先500mほどは、このように高低差の少ない落ち込みを瀬が連続するポイントになります。流れの肩や落ち込みなど、小さなポイントを丹念に探っていくと良い結果が得られると思います。

天岩橋の300mほど上流です。特に目印になるようなものがないのですが、林道わきにあるスペースに駐車して入渓できます。この辺りまでは川に近い位置に林道が近い通っているので、川の様子を見ながら入渓するポイントを選んでも良いでしょう。

天岩橋から700~800mほど林道を上ると右手に木で造られた東屋風の建物が見えます(東屋の写真は記事の最後に載せました)。このスペースに駐車して入渓したポイントが下の写真です。この辺りからは川と林道に高低差があります。

下の写真は東屋の横から入渓して100mほど上流のポイントです。この辺りから上流の区間からは少し、流れに高低差が出てきて山岳渓流の趣きもあります。大きな岩が所々にあり、落ち込みや瀬が連続していますので、丁寧にフライを流してポイントを探っていけば良いと思います。

今回紹介する区間の最上流部には、「虹の木橋」というアーチ形の橋があります。この橋を通って林道が道志村までつながっているのですが、2019年9月現在、路肩崩落のため通行止めになっていますので、ご注意ください。


上の写真は虹の木橋の100mほど下流にあるプールです。夕方にはライズも見られるようです。フライのサイズを落としてマッチングザハッチでライズ狙いも面白いと思います。

最後に駐車スペースを記載しておきますが、林道沿いにはいくつもの駐車可能な広さのスペースがあるので、困ることは無いと思います。
まず、天岩橋のすぐ横のスペース。川へのアクセスが良いのと、木陰になるので夏場の駐車にも最適だと思います。

次は、紹介した区間のちょうど中間点くらいにある東屋横のスペース。十分な広さがあります。中間点なので、ここに駐車して天岩橋まで林道を歩いたのちに入渓、虹の木橋まで釣り上がって退渓後、林道を歩いて車に戻るということもできるかと思います。

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