今シーズンの忍野釣行、解禁日の3月15日と18日、19日に釣行したのですが、残念ながらボウズでした。いつもの出勤前のちょい釣りでしたので、冷え込んだこともあって、釣果なしという結果でした。
このままだと悔しいので、4月に入って気温も上がってきたのでライズも期待できると思い、リベンジ釣行しました。
4月に入ってからの富士五湖地方の天候ですが、朝夕は気温が0℃くらいまで下がっています。ですが、8時頃には7~8℃まで上昇して、ちょうど良い気温になっています。
朝一は魚影が確認できず
解禁から一ヶ月ほど経ったことと平日ということもあって、本日のさかな公園前の駐車場の車は3台のみ。今年は新型コロナウイルス感染防止のためか、放流量が平年よりも少ないようですね。
朝一でS字に行ってみましたが、ライズはおろか魚影も確認できませんでした。
ライズや魚影は確認できませんでしたが、とりあえずはフライを流してみました。つかったのは、KenCubeのカーブフック#18に巻いたミッジアダルト。
ですが、反応なし・・・・
魚に見つけてもらえるように少し大きめ#16のスぺントパターンに変更してみましたが、状況は変わらず。
上の写真のポイントから下流側にフライマンがいらっしゃったので状況を聞いてみましたが、芳しくないとのこと。やはり、魚は少なめなのでしょうか。
自衛隊橋の上流側でライズ、やっとのことで初釣果ゲット
S字が期待できなさそうでしたのでポイントを変更。川の様子を見ながら下流へ移動していくと、自衛隊橋の少し上流で魚影を発見。
例年、この辺りはたくさんの魚が泳いでいるポイントです。ですが、釣れた記憶がほとんど無い。スレスレの魚たちばかりです。
フライを流そうかな~、と思っていたらポツポツとではありますがライズが始まりました。
しかも、自分の目の前でだけ
このポイントの上流、下流ではライズは見当たらず。ということは、ライズ独り占めのウハウハな状況ですね。けど、魚はスレているのでウハウハと釣れることはないでしょうね~
ライズを見ていましたが何を食べているのかが全く分からない。岸から見る限り、流下物が見えないのですが、何かにはライズしています。極小の虫が流下しているのかもしれません。
ですので、結んだフライは私がタイイングできる限界サイズ、#26のミッジピューパ。杉坂研治さんのスクールでタイイングしたフライです。
フライをライズしているレーンに流してみますが、全く反応なし。見向きもしてくれません。
えっー、どういうこと?
フライのカラーやサイズは食べているものに合っていると思ったのですが・・・・
なので、ちょっと目先を変えて、マイラーティンセルでボディを巻いたミッジピューパにチェンジ。
何度かライズしているレーンに流していると、やっとのことでフライを食べてくれました。上がってきたのは、25cmあるかないかのニジマスでしたが、とにかく、今シーズンの初釣果をあげることが出来てホッと一安心です。
この後もしばらくライズが続いていたので、同じポイントで粘ってみましたが、釣ることが出来ず。
そろそろ出勤しなくてはならない時間になったので、納竿としました。
現時点での忍野の状況まとめると
今シーズンの忍野の状況を書き記しておきます。なお、私個人が釣行して感じたことなので、ちょっとちがうよ、という方がいらっしゃるかもしれませんが、それはご勘弁ください。
放流量は少なめ
例年に比べて魚の数は格段に少なく感じます。
コロナの影響で放流量を抑えているのかもしれません。
ソーシャルディスタンス
釣り人との距離を取りましょう看板が、今年も立っています。
友人と話しをしながら釣る、ということは遠慮しなくては
増水しています
例年よりも20cm以上、水位が上がっています。そのため、岸が柔らかくなっていますので、
水際に近づくと崩れてしまう危険があります。ちょっと離れた方が安全ですね。
下の写真は自衛隊橋の下流側です。水位が上がっている様子が分かるかと思います。
気温も上がって暖かくなり、ライズ狙いの釣りが楽しい時期になりました。
魚は少なめかもしれませんが、新型コロナウイルス感染対策を取ったうえで、釣行したいですね。