渓流禁漁期間の恒例、管釣りの釣行記です。
先日、会社の釣り仲間のA君がすそのフィッシングパークで良い思いをした(入れ食い、釣れ過ぎて飽きた)と話していたので、一緒に行くことにしました。
釣行記の前に、すそのフィッシングパークで釣ってみた感想を一番最初に書き留めておきましょう。
・魚はうじゃうじゃいます。特に、ミックスポンドは良く釣れます
・フライが断然に有利です。ルアーマンの3倍ペースくらいで釣れます
・フライのカラーローテーションをすれば、魚に見切られることが少なくなります
・フライパターンは派手めでOK(フェザントテールやヘアーズイヤーニンフよりも、
エボレスやエッグ、クロスオーストリッチが有利)
・数釣りならミックスポンド、大型魚狙いならクリアポンド
釣行日の12月3日は、午後から風が強くなる予報でしたが、朝から快晴で釣り日和でした。気温もこの時期にすれば高めで、ウールシャツと薄手のダウンでちょうど良いくらいです。
8時30分くらいに到着して準備を済ませてから、受付で釣り券を購入します。
A君曰く、
・飽きるくらい釣れるので一日券は要らない
・冬場なので夕方遅くまでは釣らない
・持ち帰り可能な匹数と時間
を考慮すると5時間券がベスト、とのことで購入(4000円也)
今回の釣行で爆釣したエボレスフライ、クロスオーストリッチを、ヤフオク↓↓で販売しています。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/satoshi_ooike_fly?
オークションサイトも見ていただければ幸いです。
ミックスポンド
すそのフィッシングパークで一番新しいポンドです。
魚(と言ってもレインボーだけのようですが)はうじゃうじゃ泳いでいます。
ミックスポンドはドライフライだろうがニンフだろうがアトラクターフライだろうが、何を投げても反応があります。
今日はマラブーなどの引っ張り系、エボレスフライなどのアトラクターパターンの練習をすることにしたので、釣れると分かっているのですが、ドライフライは封印です。
まずは、短いテールを付けたマラブーパターンを投げてみます。
マラブーを投げて引っぱってみましたが、反応がイマイチです。A君はドライで早速、入れ食いに近い状態。
リトリーブのやり方をいろいろと試した結果、
細かいピッチでゆっくりめのリトリーブ
が好反応でした。
次は白のエボレスフライにチェンジしてみます。
このエボレスフライがハマったようで、2~3投に一匹のペースで釣れ続きます。30分ほど釣って、フライが壊れてしまったので、一旦、ミックスポンドでの釣りを終了。
エボレスフライ、恐るべし。良く釣れました。ただ、マテリアルとしてのエボレスヤーンを売っている店が少ないのが難点ではあります。
代替品を探そうと思案中ですが、普通にエッグパターンでも良いかもしれません。
マッディポンド(通称:濁り池)
ミックスポンドとクリアポンドの間にある釣り場です。
こちらのポンドも、ミックスポンドほどではないですがたくさんの魚が確認できます。
このポンドでは、まず、派手めカラーのマラブーを試しました。
そこそこには反応があって釣れるものの、入れ食いとは程遠い状況。見慣れたパターンで見切られているのかもしれません。
そこで、フライをクロスオーストリッチのワカサギイエローにチェンジ。
このクロスオーストリッチが大当たりフライでした。ミックスポンドほどではないものの、5~6投に一匹のペースで釣れました。
A君にも一本、同じフライを渡していて、同じくマッディポンドで釣っていましたが、かなり釣れたとのこと。ハックルが抜けてボロボロのボディとビーズだけの状態でも釣れたらしく、驚いていました。
クリアポンド ~大型魚がいます~
すそのフィッシングパークの入口を入って直ぐ左手側、受付の横にあるポンドです。
その名の通り、3つのポンドのなかでは一番透明度の高い釣り場です。また、3つのポンドの中で一番大きいサイズの魚が入っています。
イトウも入っているようです。
このポンドの当たりフライは白とピンクのエボレスフライでした。
今日一番のレインボー、サイズは40cmくらいでしたが、引きの強い綺麗な魚体で楽しませてくれました。クリアポンドも他と同様に、ルアーよりもフライの方が断然、反応が良い感じでした。
今日のまとめ
久しぶりに行ったすそのフィッシングパーク、以前よりも良く釣れる管理釣り場になっていました。
ルアーよりもフライの方が魚の反応が良いので、フライ初心者の練習にもってこいの管理釣り場だと思います。
今日の釣果は、
レインボー:いっぱい(数えていませんが、50匹以上)
でした。
3つのポンドの中でもミックスポンドは一番釣れるので、時間を決めての数釣りや、新しいフライパターンのテストに良いかもしれません。