野呂川、北沢、広河原へのアクセス方法まとめ

野呂川、北沢、広河原へのアクセス方法の紹介

南アルプスを源頭とする野呂川、北沢で釣りをする場合、マイカーは乗入れ規制が実施されていますので、アクセス方法が限られています。

初めて野呂川、北沢を訪れる方、また、北岳・間の岳・農鳥岳・甲斐駒ヶ岳方面に登山される方のご参考になればと思い、
 野呂川、北沢へのアクセス
 登山の起点となる広河原へのアクセス
方法をまとめてみました。

南アルプスではマイカー乗入れが規制されていますので、公共交通機関(バス、タクシー)でしか、野呂川、北沢、広河原へはアクセスできません。

現時点ではアクセス方法が3つありますので、それを紹介します。
なお、奈良田~広河原、芦安~広河原のルートを利用した場合、
 南アルプス山岳交通適正化協議会への「利用者協力金」
   (中学生以上300円/片道1人、小学生以下無料)
が必要となります。

奈良田~広河原(山梨県側からのアクセス)

早川町の奈良田から広河原まで山梨交通の乗り合いバスを利用する方法です。駐車場はバス停のすぐそばにあり、無料で利用できます。砂利駐車場です

バス料金は現金での支払いのみで、乗車の際に車掌さんに行き先を告げて当該区間の料金を支払う仕組みです。なお、カード、バーコード決済などは使えませんのでご注意ください。
このバスは乗り降り自由区間が設定されています。詳しくは、乗務員の方にご確認を

芦安~広河原(山梨県側からのアクセス)

南アルプス市の芦安駐車場から広河原までのルートです。このルートは山梨交通の乗り合いバスを利用する方法と乗合タクシーを使用する方法の2つがあります。どちらの同じくらいの料金です。

駐車場はバス停に行く道路沿いにいくつかありますが、登山シーズンになると近くの駐車場が満車になる場合があり、遠くに駐車して歩かざるを得ない状況になることもあります。

私のおすすめは乗り合いタクシーです。タクシーのメリットとしては、
 ・バスよりも便数が多い
 ・乗車時間が短い(バスよりも速く走るので)
 ・広河原からの帰りの便が乗客がいると臨時増発される
ことです。特に3つめは、早く戻りたいときに待ち時間が短くなるので、メリット大です。

タクシー料金は現金での支払いのみで、乗車する際に運転手さんに料金を支払います。なお、カード、バーコード決済などは使えませんのでご注意ください。

バス料金は切符売り場が芦安、広河原のそうほうにありますので、そこで購入してください。バス料金もカード、バーコード決済などは使えませんのでご注意ください。

戸台口~北沢峠(長野側からのアクセス)

伊那市の戸台口から北沢峠までのルートです。釣りをする方への注意点として、北沢峠~北沢出合いまでは徒歩での通行は可能ですが、北沢出合い~広河原の間は林道の崩落により通行止めとなっています(川通しでの行き来も禁止されています)。

このルートは伊那市営バスを利用する方法となります。途中で乗り降りできる自由乗降区間があります。詳しくは切符売り場、乗務員さんにご確認ください。


切符は戸台口の仙流荘バス停、北沢峠バス停で購入できます。大きな手荷物(登山用のリュックなど、18L以上目安)を持ち込む場合、手回り品料金が加算されますのでご留意ください。



駐車場は仙流荘バス停のすぐそばにあり、1000円(5日以内)です。なお、駐車料金は現金払いのみです。
登山シーズンになると駐車場が満車になる場合があったり、バスに乗れない場合もあるようですので、早めにバス停に行くことをお勧めします。

以上、野呂川、北沢を訪れる方、北岳・間の岳・農鳥岳・甲斐駒ヶ岳方面に登山される方のご参考になればと思い、広河原と北沢峠へのアクセス方法をまとめてみました。

ご参考にしていただければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク