忍野釣行 2020.08.29 残暑が厳しい中の忍野釣行、K-Bulletのロッドを試しました

残暑が厳しい中、忍野へ釣行しました

ここ約一ケ月、仕事がバタバタしていて出勤途中の朝のちょい釣りや、早めに仕事を切り上げてのイブニング狙いの釣りができませんでした。また、梅雨が長かったことと週末に雨が降ることが多くて、前回の釣行からちょっと間が空いてしまいました。

今回は、朝食後にちょい釣りして、お昼前後の一番暑い時間帯は昼ご飯休憩とスタバでグまったりし、夕方にもう一度ちょい釣りをするというグダグダした釣りです。

暑いのが苦手なほうなので、涼しい時間帯だけ釣りをしようという計画です。

忍野用のロッド K-Bullet LS 9’7″ #1 を実戦投入

昨年、杉坂研治さんのスクールに行ったときに実釣で使われていたK-Bullet(Kブリット)のロッド『Sniper 9’8″ #2』。購入しようか迷っていたのですが、4ケ月くらいまえにネットオークションでSniperの旧モデル『LS 9’7″ #1』を入手しました。ラインも同じくらいの時期に、これまたネットオークションに出ていたシューティングスぺイラインの#2を落札、シューティングラインのみKenCubeのネットショップで(杉坂研治さんのお店ですね)購入しました。

#2ラインとシューティングラインの接続方法は、このブログに別記事として書いたので、参考にしてみてください

今回の釣行では、LS9’7″ #1 を実釣で使ってみようと思います。このロッドの番手は#1ですが、ラインは#2でちょっとだけ重いラインを乗せます。LSやSniperはロングロッドということもあって、全体的に少し硬めのアクションです。なので、1番手重いラインを乗せてみるつもりです。

あっ、リールもネットオークションで手に入れたKenCubeの『TLX #2/4』です。

朝の時間帯はS字で、レインボーが遊んでくれました

朝一といっても朝食後の釣行なので、日はとっくに昇っていて、ちょっと暑くなってきたところ。自衛隊橋付近は釣り人が入っていたので、S字に行ってみました。こちらは人も少なくて、いつものポイントである最下流部に入れました。

梅雨の間、かなり水位が上昇していた忍野ですが、今日は平常の水量に戻っているようです。

ですが、ライズが無いのです!水量が減ったためか、気温が高いためなのか、活性はイマイチのようです。

まあ、気を取り直して釣り開始です。フライは杉坂ブラザーズのYoutubeで紹介されていた『CDCメイ』の#16。水中に魚影は確認できますが、フライには関心を示してくれません。

パターンが合っていないのか、サイズなのか、カラーなのか・・・・・・

CDCメイには早々に見切りをつけてフライをチェンジ、『スぺントパターン』に変更してみます。

ややアップクロス気味にキャストして、S字最下流部にある張り出した木の枝にラインが絡まないくらいまでナチュラルドリフトで流していきます。が、流れに引きずられてドラッグがかかります。

うーん、難しい・・・・・

何度か流していると、フライの近くでライズが。少し活性が上がってきたのかもしれません。やる気が再び出てきたので、慎重にキャストしてナチュラルドリフトを。

やっとのことで、フライに魚が出てきてくれました。上がってきたのは、27,28cmほどのレインボーでした(30cmあったかな?)

まずは、ボウズを逃れてほっと一安心というとこですが、後が続きません( ノД`)。
場所を替え、フライを替え、流すレーンを替えても、フライの横でライズされる状態。シーズンも終盤に差し掛かって、フライを学習している忍野の魚は一筋縄ではいきませんね。

そうこうしているうちに暑くなってきたので、午前の部は終了することにしました。

午後からは忍忍野温泉裏~金田一橋で、やっとのことでレインボーが一匹

出来ればイブニング狙いで行きたかったのですが、嫁の都合により午後の部は3時くらいから再開。まだまだ日差しが強いので、木陰が多くある金田一橋に入りました。暑いのが苦手な私にとっては真夏でも快適に釣りができる絶好のポイントです。

ここではたくさんのカゲロウと思しき虫が飛んでいましたので(虫の名前は分かりません、不勉強なもので)、そのカラーに合わせてフライはグレーの『CDCソラックスダン』の#16を結んでみました。

少し流れがあって瀬のようになっているポイントを何回か流していると、ドラッグがかかる寸前でフライに出てきてくれました。

上がってきたのは25,26cmくらいのヤマメでした。

ライズは全くと言っていいほどなかったのですが、フライのカラーを飛んでいる虫の色に合わせたのが良かったようです。

真夏の午後、真っ昼間の時間帯ですが、いいサイズだったので嬉しい限りですね。

ですが、この後はライズなし、フライに出てくることもなし・・・・・

フライをブラックカラーのパラシュートパターンにしてみますが、無反応です(泣)

嫁から指定された帰宅時間が近づいて来たので、最後に忍びの里の前のポイントの様子を探ってみました。こちらには誰も入っていません。まだ陽が高くて木陰がないので、イブニングまではポイントを独り占めできそうです。

が、魚影も少なくてライズなし、魚は水面には眼を向けてくれないようで、フライを替えても反応無しでした。

ここでタイムアップ、今日の釣行の終了時間がきてしまいました。


今日の釣果
 ヤマメ   1匹
 レインボー 1匹

K-Bullet LS 9’7″ #1 のインプレッションです

今日初めて実戦投入したロッドは、記事の冒頭で紹介した『K-Bullet LS 9’7″ #1』です。現在は後継モデルの『Sniper』ですが、使ってみての感想を記しておこうと思います。

それほどキャストが上手くなく(どちらかというと下手くそです)、参考にならないかもしれませんが。

高弾性カーボンのロッドで、#1という番手の割にはシャキッとしている、言うなれば硬めのロッドです。ですので、グラスロッドのようにフォワードキャストの時に手首を返すのではなくて、ロッドを前後に平行移動するようにして、10時と2時の位置でロッドをピタッと止める感覚でキャストするのが良いでしょう。

ラインをK-Bulletのシューティングスぺイラインにしているので、WFラインのようなテーパーなのも相まって、フォワードキャストでピタッと止めるとラインが自然と伸びていくような感じです。

K-Bullet(Kブリット)のロッドをご検討されているかたの参考になれば幸いです。

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