芦川 ~富士川の支流、アクセス良く小規模ながらヤマメ、イワナを狙える里川~

芦川(あしかわ)の紹介

富士川の支流で、旧上九一色村(現在は甲府市)、旧芦川村(現在は笛吹市)を流れる川です。山間を流れる川ですが、道路が並行して走っているのでアクセスが良く、入渓も楽です。魚のサイズは25cmMaxくらいですが、魚影はほどほどに濃く楽しい釣りができます。

ここで紹介するのは、国道358号線沿いの「たちばなやドライブイン」から「おごっそう家」までの区間です。山の北側を流れていることもあり、解禁直後は魚の活性が低いようで、4月くらいから楽しめるようです。

放流ポイント情報
地元の釣り人から伺った放流ポイントの情報です。
放流は解禁前に3か所で行われるとのことで、上流から
 ・笛吹市役所芦川支所周辺
 ・ENEOSの周辺
 ・市川三郷(詳しいポイントは不明ですが)
とのこと。解禁直後は魚影の濃い状況になっていると思われます。

グルメ情報
ENEOSの隣、レストラン坂本屋さんの駐車場に一角にパン屋さんichiがオープンしました。
手作りパンと洋菓子、和菓子のお店で、店内でコーヒーと一緒にいただくこともできます。
人気店のようで、午後の早い時間にはパンが売り切れとなることもあるようです。気になった方は早めにお買い物をした方が良いかもしれませんね。


○芦川の管轄は山梨中央漁協(055-228-7004)となります
 遊漁期間:3月1日~9月30日
 遊漁券 :日釣り800円(現場売り1200円) 年券4000円



たちばなやドライブインの裏手のポイントです。水深がないためエサ釣りの人は入りにくいようで、フライフィッシング向きです。高低差のない流れですが、小さな落ち込みや瀬を丹念に流すと良いでしょう。ところどころ流れが緩やかなポイントがあり、ライズ狙いも可能だと思います。

日帰り温泉「上九の湯」の前のポイントです。温泉から50mほど下流にあるエネオスGSの向かい側の空地に
駐車できます。遊漁券もエネオスGSで購入できます。段差の少ないフライフィッシング向きの開けた渓相です。巻き返しや小さな落ち込み、瀬尻などを丹念に流すと、良い釣果が期待できます。

下の写真は「上九の湯」から500mほど上流で左岸から合流する寺川です。合流部から500mほどが釣りができる区間で、芦川の本流よりも魚影が濃いかもしれません。ただし、それより上流は小さな堰堤の連続した細い流れになるため、魚がいなくなります。

国道358号線から県道36号線への分岐点から村中橋あたりまでは、駐車スペースが無いのと、両岸から木の枝が川をおおっているので、あまりおすすめできません。
下の写真は村中橋の上流側です。橋のたもとに駐車スペースがあるので、入渓しやすいポイントです。このあたりは大きめの岩が点在していて、落ち込みと瀬が連続するフライフィッシング向きの流れです。

芦川オートキャンプ場の入口です。この辺りは両岸にアシが生えていて、夏場になると釣りにくくなります。そのため、魚の隠れ家になっているようです。

笛吹市役所芦川支所の前のポイントです。ここも里川の様相です。落ち込みと瀬が連続するフライフィッシング向きの流れです。民家が点在しているためか、あまり釣り人を見かけない区間ですので、狙い目かもしれません。

この芦川支所前から上流の「おごっそう家」までの区間は駐車スペースが少ないので、川通しで釣り上がるのが良いでしょう。開けた渓で落ち込みや瀬といったポイントが点在していますので、十分に楽しめる流れだと思います。

県道36号線と県道719号線の分岐点にある「おごっそう家」の前のポイントです。おごっそう家の駐車場に車を停めることが出来ます。軽食もとれる農産物直売所ですので、お土産の購入にも最適です。水量は少なくなりますが、落ち込みを丹念に探ると良いと思います。

芦川の最上流部です。下の写真はおごっそう家の少し上にある新間名板橋の上流側です。この写真で写っている範囲より上流になると水量がかなり少なくなるので、魚もいなくなるようです。

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