『パラスタ』のタイイングに挑戦
先月発売されたフライフィッシャー/FlyFisher 早春号の記事、「名手の切り札パターン」でティムコの嶋崎了さんが紹介されていた『パラスタ』というパターンに挑戦してみました。
タイイング手順が不明なので、記事の写真とネット情報が頼りです。
が、ネットでも手順はおろか、完成形の写真すらも見つからず。ただ、ソラックス部にピーコックハールを巻くという文面がありました。この部分がフライフィッシャー誌の記事とは違う点です。
ということで、まずはピーコックハールを使ってソラックス部を巻いたパターンにすることにします。出来上がったのは以下の写真。
誌面の写真とはあまりにも違いがあります。似ても似つかないフライになってしまいました。これはこれで使えますが、これって、エルクヘアカディス、もしくはⅩカディスでは・・・・?
シンプルなパターンほど難しい
気を取り直して、もう一度巻きます。今度は、誌面に記載のレシピ通り、マテリアルはエルクヘアとコックネックハックルのみです。
多少ましにはなったと思いますが、まだ、手本と比べると何か変ですねぇ。もうちょっとウイングを前に出して、縦巻きハックリングのスペースを詰めて、かつハックルを後方に流さないといけません。
シンプルなパターンほど、バランスが難しいですね。特に、『パラスタ』はスパースに巻かれているので、アラが余計に目立ってしまいます。
まだまだ、修業が足りません。解禁に向けて、もうちょっと練習が必要です。
今日の教訓
千里の道も一歩から
日々、練習あるのみ