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サイトフィッシング用フライのタイイング
2019年の解禁までもう一か月となりました。一般的な渓流は3月1日が解禁というところが多いですからね。ただ、忍野は3月15日が解禁ですが。
ここしばらく、仕事が立て込んでいて思うように時間が取れず、自分用フライを巻いていませんでした。そうこうしているうちに解禁まであと、一か月となったので久しぶりにバイスの前に座って、早春用のパターンをいくつか巻いてみました。
昨日と今日の土日で30本ほどタイイングしたので、ちょっと腕が痛い(トホホ)。また、久しぶりにタイイングに数時間のあいだ集中したので、ちょっと目も疲れ気味です。
今回のタイイングでは、早春のサイトフィッシング用のパターンです。ミッジパターンはあまり使わないために在庫があるので、もうちょっと大きいサイズを巻いてみました。フックサイズで#14~#18くらいで、しかもドライフライのみ。ニンフやソフトハックルなどのパターンは来週、タイイングする予定です。
自分が多用する早春用パターンの
ソラックスダン
CDCダン(半沈系)
クリップルダン
フローティングニンフ
パラシュート
などです。
フライフィッシャーに掲載のパターンに挑戦
先週発売されたフライフィッシャー/FlyFisher誌の記事「名手の切り札パターン」の中で、ティムコの嶋崎了さんが紹介されていた『ブラックシール』というパターンを巻いてみました。自分の苦手なシールズファーをボディに使用したぶら下がり系の半沈パターンです。
記事ではフックがTMC212Yだったのですが、手元になかったため急遽、TMC2487で代用してみました。ベントの曲がり具合に違いがあるので、水面下のフォームがちょっと違ってくるかもしれません。
今回はシールズファーのカラーをオリーブとジンジャーにしてみました。パターン名が『ブラックシール』なのでブラックを使うのが正当かとも思いますが、ちょっとご勘弁を。次回、TMC212Yで巻くときにはブラックのシールズファーを使います!
シールズファーってダビングしづらい・・・・
シールズファーを使うたびに思うのが、素材がゴワゴワして硬質なので、ダビングボディにするときにスレッドに撚りつけにくいということ。撚れども撚れどもスレッドに絡みつかず・・・・
うまくダビングする方法ってないかなぁ。タッチダビングやツイストボディにするとファーがツンツンし過ぎてしまうし。
次回のタイイングまでの宿題ということにします。
パラスタって、どうやってタイイングするの・・・・?
同じく嶋崎さんが紹介していた『パラスタ』というパターン。タイイング手順の掲載がなかったので、ネットで調べてみたが見つからず。
記事の写真を見る限りでは、エルクのダウンウイングをポストにしてパラシュートハックリングして、そのままスタンダードパターンのように縦巻きでハックリングすれば良いような感じ。来週のタイイングの時に挑戦してみます。