小菅川冬季ニジマス釣り場 1泊2日のフライフィッシング釣行記

フライロッダーズの秋冬号に「小菅川冬季ニジマス釣り場」が紹介されていた「小菅川冬季ニジマス釣り場」に、10月20日から10月21日で行ってみました。
今回はキャンピングカー「マッシュ(Mush)」を出して、1泊2日でのソロ釣行です。
一般渓流が禁漁となるこの時期、管理釣り場以外で(渓流魚狙いの)釣りをしたことがないので、ちょっと楽しみではあります。

小菅川冬季ニジマス釣り場

フライロッダーズの秋冬号で紹介されていた「小菅川冬季ニジマス釣り場」ですが、紹介記事では、激シブ、ミッジでないと厳しい、と書かれていました。

最近は、老眼でミッジパターンを巻くのに苦労して、ティペットをアイに通すのも苦労して、流しているフライを見るのも苦労している私としては、「大きめフライで大丈夫かな」という不安もあります。せっかく行くので、釣りたいですしね。

釣りで小菅川に来るのは、実は2回目です。1回目は一昨年、友人に連れてきてもらったんですが、シーズン真っただ中だったこともあり、残念な釣果に終わっています。今回は、そのリベンジを狙ってます。

1日め ドライフライで冬季ニジマス釣り場の初釣果

釣り道具と泊まりに必要な荷物を積み込み、少し遅めに自宅を出発。遊漁券を購入して、12時くらいに小菅村役場前の河原の駐車場に着きました。駐車場に停めたマッシュ(Mush)をおさめて写真をパチリ。

まずは、駐車場前で釣り開始です。
週末でしかも好天ということもあり、多くの人が川に入っています。
周囲を見渡すと、ほとんどの方がマーカーをつけてニンフを流している様子。

「冬季ニジマス釣り場」といっても管理釣り場ではないので、そんなには釣れてなさそうです。少し濁りが入っていますが、気温も低くないので、ドライフライに反応してくれるとにらんで、茶色系のフローティングニンフ的なパラシュートを結んでみました。
ここのアベレージサイズの20~25cmのニジマスが、ポツリポツリと確認できます。落ち込みや流れの肩を流すと、サカナが様子を見に来るものの、フライを食うまでには至らず。オープンから2週間ほど経っているためか、少しすれてきているのかも。

駐車場前でしばらく粘ってみましたが反応がイマイチなので、渡茶ァ橋の上流側に移動します。宮川(通年禁漁です)との合流点に入ってみました。
駐車場前は多くの人がいたのに、ここは誰もおらず。ポイント独占っす。

フライはチェンジせず、そのままフローティングニンフを流してみます。このポイントは浅めの瀬です。流心の脇を流していると反応が!ドライに出てくれました。アベレージサイズの22cmのニジマスです。

気温が上昇してきたのと濁りが取れてきたためか、これ以降、反応が良くなりました。
5~6投に1回くらいの割合でフライへの反応があります。やはり、ドライフライに出てきてくれると嬉しいですね。何度か合わせそこなったりバラシたりしつつ、2匹目をゲット。これも23cmとアベレージサイズです。

この後、ポイントを休ませる意味も兼ねて、冬季ニジマス釣り場の最上流部の堰堤下に入ってみました。ここは流れが集まっているので流速が速いポイント。流心の脇と流れ出しを狙ってみましたが、反応なし。ニンフだと違う結果になっていたかもしれません。

再度、宮川合流点に入りなおして、ドライフライで3匹追加。すべてアベレージサイズのニジマスでしたが、楽しませてくれました。
3時30分くらいに雲行きが怪しくなり小雨がパラついてきたので、無理をせず、納竿とします。
今回は泊まりの釣行なので、明日もありますし。

今日は「道の駅こすげ」で車中泊です。キャンピングカーだと、宿の予約も不要なので(当然ですけど)、時間を気にしなくてすみます。
今回初めて「RVパーク」を利用してみました。料金が2500円かかりますが、電源を確保できること、ゴミ処分をしてもらえること、堂々と道の駅で車中泊できることを考えるとリーズナブルな料金かと思います。RVパークは物産館前駐車場の南側スペース。東側に生えている木が陰を作ってくれるので、夏季の利用時は
涼しく過ごせると思います。

道の駅に隣接してている日帰り温泉「小菅の湯」で、汗を流してさっぱりしました。中にレストランがあるので、食事を摂ることもできます。また、道の駅には「源流レストラン」があり、薪窯で焼いたピザを食べることもできます。

2日め ソフトハックルも好調、釣果に満足です

今日も同じく「冬季ニジマス釣り場」です。禁漁なので川を変える、ということもできませんが・・・・ 朝早くから昨日以上の釣り人が、すでにロッドを出しています。

昨日は入らなかった下流側を探ることにします。河原の駐車場に車を停め、そこから川通しで下っていきます。「小菅フィッシングビレッジ」の上流から冬季ニジマス釣り場です。立札があるので境界は分かりやすいかと思います。

最下流からポイントを探りながら釣り上がることにしました。瀬が連続する区間が河原の駐車場まで続きます。使ったフライは、クイルボディのパラシュートパターンです。小さな落ち込みや流れの脇、肩を探ってみますが、反応が全くありません。そのうちに、河原の駐車場直下に到着してしまいました。

気を取り直して、駐車場前のポイントを攻めてみます。フライは、ボディをヘアーズイヤーで巻いたフローティングニンフにチェンジ。
が、反応ありません・・・・ 周囲の人も、昨日より反応が少ない様子。

結局、そのまま釣り上がって宮川との合流点まで来てしまいました。昨日と同じポイントにフライを流していると、反応があり釣れました。が、体長10cmくらいのちびヤマメくん。写真だけ撮らせてもらって、リリース。

しばらくして釣れたのも、やはり同サイズのちびヤマメくん。
ここで、ライをチェンジ、昨日より日差しが強い影響で、大きめのサカナは水面に出てこないのではないかと考えて、ソフトハックルに。

クロスに投げて下流側へ流していると、サカナの反応が。フライを咥えたときの感触が、手元にダイレクトに伝わってくるのもいいでね。23cmほどのアベレージサイズのニジマスですが、思った通りの反応で釣れたサカナなので格別です。同じポイント、同じフライで更にもう3匹を追加できました。

駐車場前で釣っている方も、ニンフで何匹か上げたとのこと。25cm前後のサイズがメインのなかで、40cmくらいのサイズも放流されているとのこと。
現在の冬季ニジマス釣り場の区間は600mほどなので全域を探れたこともあり、今日も早めに納竿しました。

初めての冬季釣り場でしたが、ドライとソフトハックルで釣果が出たので、満足できる釣行でした。

釣果 ニジマス:9匹 ちびヤマメくん:2匹

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