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フライパターン ~ミッジング用~
サイトフィッシングで管理人が使用しているフライパターンのうち、#20~#26くらいの小さいサイズ、いわゆるミッジパターンです。
主に、忍野で使用しているパターンになります。忍野ではシーズンを通してミッジパターンを使う機会が多くあります。
ミッジについては、雑誌やWebサイトを見ても、特に名前が付いていないパターンが多くあります。
このページに掲載しているフライのいくつかを、ヤフオク↓↓で販売しています。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/satoshi_ooike_fly?
オークションサイトも見ていただければ幸いです。また、フライパターンやカラー、サイズ変更などのリクエストも受け付けています。
CDCアダルトミッジ
年中、見ることができる小型の虫であるユスリカのパターンです。このフライはCDCでウイングを作っていて、アダルト(成虫)を模したパターンです。ユスリカに限定せず、小型の虫が飛んでいる時には汎用的に使える有効なパターンだと思います。
CDCスぺントミッジ
CDCのスぺントウイングを持つミッジパターンです。スぺントと名前を付けていますが、水面に張りつく様なウイングではなく、90°くらいの角度にしています。ウイングが水面と干渉しないので、警戒心が高くて特に白いウイングを嫌う魚には有効なパターンです。
ユスリカアダルト
こちらもCDCを使ったユスリカのパターンです。水面で見にくくはなりますが、CDCを少なめに取り付けるのがユスリカに似せるコツでしょうか。忍野で春先のサイトフィッシングではよく使うパターンの一つです。
ミッジ・スティルボーン
水生昆虫が水面で脱皮する瞬間を表現したパターンです。シャックを引きずったまま流されている様子を模擬してる、里見栄正さんのパターンです。忍野で、極小の虫にライスしていたり、ライズ対象物が不明な時などに効果があります。ヤマメの反応も良いようです。
シャックフライ-1
ユスリカやカゲロウが脱皮するさいに、抜け殻を引きずってい形態を模したフライです。シャックフライ用マテリアルを使うと小型サイズのフライを簡単にタイイングでき、量産ができるものメリットです。
シャックフライ-2
ラーバレースというマテリアルを捻ってボディにしたパターンです。捻ることでボディのきらめき感がアップして魚へのアピールも高くなるようです。ボディに質量があるので、ウイングのCDCフェザーの量と長さを多めに取り付けるのが、タイイングのコツでしょうか。
ボディは各種カラーを揃えておくとよいでしょう。また、#16~#18くらいのサイズは管理釣り場でも効果があります。
ミッジピューパ (ぶら下がりパターン,カーブフック)
カーブフックに巻いたシンプルなミッジパターンです。マテリアルはスレッドとCDCだけなので、釣行の前日に量産が可能なお助けパターンでもあります。
杉坂研治さんのスクールで教えてもらったパターンです。極細フックにタイイングしているので沈みにくく、またフックシャンクが見えづらいため、魚が違和感なくフライに出てきます。#20~#26のフックにタイイングしています。
ミッジピューパ (ぶら下がりパターン-2,カーブフック)
カーブフックに巻いたシンプルなミッジパターンです。ボディにホログラフィックティンセルを使用して、魚へのアピール度を増しています。少ないマテリアルでタイイングも簡単な量産できるパターンです。
ミッジピューパ (ぶら下がりパターン,ストレートフック)
こちらはストレートフックに巻いたミッジパターンです。マテリアルはスレッドとCDCだけです。ボディが確実に水面下に入るように、ポストを前傾するのがタイイングのコツでしょうか。
フックはTMC100やガマカツのミッジ用フックを使用して、できるだけ軽量になるようにしています。
ミッジピューパ (ぶら下がりパターン-2, ストレートフック)
こちらもストレートフックに巻いたミッジパターンです。ボディにシルバーワイヤーでリブを施しています。リブのワイヤーで水面下の重量が増えたので、ドライフライ用のダビング材でソラックスを作って浮力を補っています。
ミッジラーバ
ボディにラーバレースというマテリアルを使用したミッジパターンです。ラーバレースは色、太さがいくつかラインナップされているので、フックサイズに合わせて選択することができます。このパターンも、ボディが確実に水面下に入るように、ポストを前傾するのがタイイングのコツです。
クラスターミッジ
グリフィスナットという有名パターンを小さめのフックに巻いたパターンです。小さい虫(ミッジ)が水面を流れていくにしたがって凝集した塊(クラスター)を模擬したパータンです。フロータントを施して水面を流すと良い反応が得られます。