大見川(おおみかわ) ~狩野川の支流、尺アマゴのライズを狙える人気河川~

大見川(おおみかわ)の紹介

アユ釣りでも有名な狩野川の一大支流です。温暖な伊豆半島にあるため、解禁直後からアマゴのライズが見られます。フライフィッシングの雑誌等でもたびたび紹介されている、尺アマゴの実績もある人気河川です。

アユ釣りとの関係で狩野川本流でアマゴを狙えなくなる5月中旬以降もフライフィッシングを楽しめます。

平野部を流れる里川で、道路が並行して走っているのため入渓が楽です。また、東名の沼津ICから伊豆縦貫道路を使えばアクセスも便利です。


○大見川の管轄は狩野川漁協(0558-72-5945)となります
 遊漁期間:3月1日~9月30日
 遊漁券 :日釣1100円(現場売り1600円) 年券6000円

3月1日が解禁となる狩野川水系ですが、狩野川本流は5月19日までしか渓流釣りができませんので、ご注意ください。支流は禁漁前の9月30日まで釣りをすることができます。
ただ、年によっては支流についてもアユ釣りのために渓流釣りができる期間が変わることがありますので、遊漁券の購入時に確認することをおすすめします。


狩野川との合流点です。ここはほぼ狩野川の本流なので大見川として紹介していいのか、というご意見があろうかと思いますが、ご容赦くださいませ。解禁直後から多種多様な水棲昆虫のハッチがあり、多くのライズが見られます。
対岸にある伊豆市役所より少し下流のプールです。バックスペースが取りづらいので、ウエーディングした方がよい場合もあります。ただし、場所によってはドン深になっている場所もあるので注意して下さい。

修善寺生きいきプラザ前のプールです(ここは完全に狩野川の本流筋ですが)。ヒラキでライズが見られます。

狩野川との合流点から50mほど上流にあるプールです。バックスペースが取りづらいですが、早い時期からライズがみられるポイントです。

狩野川との合流点から100mほど上流にある狩野橋の下のポイントです。瀬が連続する区間です。流れの肩や落ち込みを丹念に探ればよいと思います。4月以降の盛期や下流のプールでライズが無い時に攻めてもいいと思います。

カレーハウスJIBさんの少し下流のポイントです。開けた里川の様相で、瀬とプールが混在する区間です。バックスペースも取りやすく、フライフィッシング向きです。ここも、流れの肩や落ち込みを丹念に探ればよいと思います。

通称:清水(しょみず)プールです。解禁当初からコカゲロウとガガンボのハッチがあります。また、シーズンを通してハッチ、ライズの多いポイントです。河原がほとんど無いのでバックが取りづらいのでウエーディングした方がよいかもしれません。水面から出た岩の周りや沈み石の周辺を狙うと良いでしょう。また、少し上流にある瀬も好ポイントです。

清水プールの堰堤下のポイントです。瀬が連続する区間になります。流れの肩や落ち込みを丹念に探ればよいと思います。

以下の3つの写真は新橋の下流のポイントです。瀬が連続する区間ですが、所々に突き出した石の周辺や流れの肩、落ち込みを狙うと良い結果が得られると思います。

写真には撮りきれていませんが、ここより上流の冷川との合流点のあたりまで良い渓相が続きます。

修善寺周辺を含めた伊豆半島には多くの温泉施設がありますので、帰りに温泉で汗を流すのもいいでしょう。

皆さん、より釣果を!

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