山梨県小菅村を流れる小菅川の冬季ニジマス釣り場の紹介です。 多摩川の源流に位置しており、釣りと一緒に地ビールや温泉も楽しめる人気河川です。
レギュレーション、遊漁料、駐車場など
山梨県小菅村を流れる小菅川の冬季ニジマス釣り場の紹介です。
レギュレーションや遊漁料は以下の通りです。
遊漁料:1日券1000円
規則:シングルフック、バーブレス
区間:上流は小菅養魚場の横にある堰堤
下流は小菅フィッシングヴィレッジ上流まで
(フィッシングヴィレッジの営業期間終了後はフィッシングヴィレッジもニジマス釣り場に追加)
年によって、冬季釣り場のオープン日が違うことがあるので、釣行前に小菅川漁協のホームページで確認してください。
釣り券を見せたら、日帰り温泉「こすげの湯」の利用料金が割引になります。
駐車場は小菅川橋の上流側の河原に停めることができます。
川を挟んだ向かい側の小管養魚場横に無料トイレも設置されています。
ポイント紹介
下流側からポイントを紹介します。
太陽と山に位置の関係から、無料駐車場の周辺は午後から日が当たらなくなり、寒い思いをすることになります。午前中は無料駐車場の周辺で、午後からは小菅川橋~トラウトヴィレッジ周辺というのが良さそうです。
フィッシングヴィレッジ区間は「いかにもエサ釣り場」といった感じで特筆すべきものがありませんので、割愛させてもらいます。
フィッシングヴィレッジ上流部
冬季ニジマス釣り場の区間最下流、フィッシングヴィレッジの上流部です。この辺りはほとんどが浅瀬です。沈み石の周りや小さな落ち込み、岸際などを丹念に探ると良いようです。
小菅橋の上流側、下流側
小菅橋の下流側~上流側の区間も比較的、水深のない区間が続いています。人工的な段差が造成されていますので、その落ち込みの水深のあるポイントには魚が付いています。
無料駐車場の周辺
小菅橋の上流側にある無料駐車場の周辺はアクセスも良く、一番の人気ポイントのようです。また、ここが放流ポイントにもなっています(放流は毎月第4土曜日)。
この辺りも人工的に段差やプールが造成されていて魚が付いています。
小菅養魚場の周辺(区間の最上流点)
小菅養魚場の横にある緩やかな傾斜の堰堤が、ニジマス釣り場の最上流点となります。
養魚場側の護岸脇が深くなっていて、その深みに魚が付いています。上流側からニンフをナチュラルドリフトで流し込むと反応良く食ってきます。
フライパターンなど
フライはニンフがメインですが、オープン直後や天候が良くて水温が高い場合にはドライフライに好反応を示すこともあります。
人気河川のため、冬季釣り場オープンから日が経つと、魚がセンシティブになります。ニンフを流しても無視されることもしばしばです。フライを流すレーンやパターンを変えて何度も流すと反応してくれます。