道志川(どうしがわ) ~道志村を流れる清流、アユでも有名な人気河川~

道志川(どうしがわ)の紹介

道志村を流れる川で、相模川の上流にあたります。
道志川は日本で初めての上水道(横浜市)の水源となったそうです。水はとても清らかで、当時の船乗りから「赤道を越えても腐らない」と称えられていたそうです。

その道志川は渓流魚のルアー・フライフィッシングだけでなく、アユでも有名です。ただ、アユが解禁になると多くのアユ釣りの人が川に入りますので、ルアーやフライの釣り人は追いやられてしまいます。早朝、夕方はアユ釣りの人がいないので、その時間帯を狙うのもいいでしょう。


○道志川の管轄は道志村漁協です。令和3年から遊漁料が変更になりました。
 遊漁期間:3月1日~9月30日
 遊漁券 :1日券 1200円(現場売り2000円) 年券 6000円



道志川の入渓点ですが、漁協が設置している下の写真の看板を目印にすると分かりやすいです。
また、この看板は釣り人用の無料駐車場に立ててあるので、村民の方や通行車両の邪魔にならないように駐車できますので、是非とも利用してみてください。

道志川のポイントを大きくわけると、県境~道志村役場あたりまでは水量も多く、水深のある淵やトロ場も点在する区間ですので、どちらかというとルアー向きだと思います。

役場より上流域になると、水量も少なく瀬が連続して、開けた里川といった様相になりますので、フライ向きの区間だと思います。

下流域(県境~椿大橋)は谷が深く、川に降りるのに苦労する区間です。前述の看板を目印にして漁協の無料駐車場に車を停めてから、入渓すれば良いと思います。

大室指という地区にある「七滝荘」という旅館近くのポイントです。500円で近くにあるキャンプ場(下村キャンプ場、川端オートキャンプ場)の駐車場に停めることができますので、そこから入渓すればアクセスが楽です。

下の写真は↑のポイントを川通しで遡行した場所です。このポイントの横もキャンプ場です。釣り+キャンプという釣行プランも立てやすいかと思います。

大室指大橋から100mほど上流側(道の駅どうし方面)に向かうと、道志村漁協の無料駐車場があります。この駐車場の横にあるフェンスの扉から川に降りることが出来ます。

椿大橋~ハイブリッド管理釣り場までは、川と道路の距離も近くなり、入渓しやすくなります。放流もあるので魚影も濃く、ある程度の釣果が望める区間です。

下の写真は『紅椿の湯』の駐車場横の流れです。以前は建物脇の道路を通って川下側へ行き、川辺に降りることができたのですが、現在は通行止めになっています。『紅椿の湯』の手前200mくらいのところにある駐車スペースから入渓することになります。

解禁直後などは寒い日もあるので、そういう時には温泉に入って温まっても良いですね。道志川沿いにはここ『紅椿の湯』と『道志の湯』がありますが、人が少なくてゆっくりと湯船につかれる『紅椿の湯』が気に入っています。

ハイブリッド管理釣り場より上流域も入渓しやすい区間です。

道の駅どうしの前も良い渓相が続きます。ただ、観光客から丸見えのギャラリー区間なので、「早く釣ってください」プレッシャーを受けながらの釣りになります。
下の画像は道の駅近くの橋から下流側の様子です。数年前の台風での増水以降、平坦な流れになってしまいましたが、石の脇や小さな落ち込み、流れの肩を丁寧に探ると良い釣果が期待できます。

こちら(↓↓)の写真は橋の上流側です。この辺りから川へのアクセスがしづらくなるので釣り人が減り、先行者もあまりいませんので釣りやすくなると思います。

国道413号線を山中湖方面に走ると『道志の森キャンプ場』の看板があり、そのすぐ横が漁協駐車場です。

ここからも川へのアクセスが楽で、里川という雰囲気の良い渓相が続きます。


下の写真は滝原オートキャンプ場入口看板近くの橋(名前が無い橋です)付近の流れです。この辺りから少しずつ川幅が広くなり、キャストしやすくなります。

下白井平地区の流れです。川沿いを農道が通っているのでアクセスしやすいポイントです。ところどころに車1~2台分くらいの駐車スペースがありますので、地元の方の邪魔にならないように駐車してください。

下は道志川の上流部、とやの沢キャンプ場やセンタービレッジキャンプ場の入口看板横にある長沢橋の上からの写真です。川幅も狭くなりますが、その分、釣り人も少ないと思います。透明度の高い、きれいな水です。この辺りから上流部ではイワナも混じるようです。

なお、土日や連休中は道の駅どうし周辺の国道413号線が渋滞するので通過時間帯に注意が必要です。
道志川沿いには多くのキャンプ場や民宿が点在するので、宿泊しての釣りもおすすめです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク